『純邦楽詞章集』について

 『純邦楽詞章集』は元々はWikiを使って作成を始めたコンテンツです。
 当時、僕はとある分野で研究をしていたのですが、その分野では膨大な量のテキストが検索できるソフトがあったのです。
 そういうソフトを目の当たりにして、検索ボックスにキーワードを打ち込むと、ズラッと該当項目が出て来る便利さに惚れ、日本古典に関する分野でも、こういうものが出来ないかな、と思ったのがそもそもの発端です。

 純邦楽に限定しているのは、たまたま古典芸能が好きだからと言うだけなのですが…。

 例えば
・『娘道成寺』の歌詞を知りたい→『娘道成寺』の歌詞を表示
・『道成寺』って何だろう→『娘道成寺』のページに「道成寺物」タグへのリンク、能『道成寺』の詞章へのリンク
・「道成寺」って他にあるのかな→検索をすると「○○道成寺」が出て来る
・この言葉って歌詞に使われているかな?→検索をすると、その言葉を含む詞章が出て来る

 現在語られている、唄われている曲のみならず、詞章しか残っていない曲も含めて、色々と調べることが出来たら、これは便利なんじゃないかな、と言う所なのです。
 もちろん、電子版で検索が出来ることにより、そこにだけ目が向くことは問題を孕んでいますが、あくまで参考資料として、ここを手掛かりに更に紙媒体の資料へとたどり着くための取っ掛かりになるとしたら、それは作成している身としては最高です。

 拘りとして、あくまで無料、もしくは100~300円と言った廉価での提供を目指しています。
 研究をする学生でも気軽に手を出せる、それぐらいがイイなぁ、と思っているのです。

 本当は、アプリにしろ何にしろ、プロにお任せしたいと言うのが本音です。
 その方が、検索システムもちゃんと作って頂けると思います。
 とは言え、あちらもお仕事。それをお願いするだけのお金は現状ございません(笑)。

 また、詞章の入力にあたっても、一人ではなくて協力をお願いしたいトコロなのですが、こちらも現状お願いするだけのお金がございません(笑)。
 やはり知識、技術、時間を頂く訳ですし、こちらは無料でも広告を出し収入を見込み、有料なら当然収入を見込む訳ですから、他人様の技術で収入を見込んでおいて、利益を得るのが自分だけと言うのは筋が通らないだろうと思うのです。

 そんな一人作業の言い訳をしつつ(笑)。
 「これがあって良かった」と言われるような物を作りたいと思っている今日この頃です。

 日常では他のことにも没頭しているため、そちらとのバランスもうまく取って行きたいです。

2016/06/09記
 この時は、そんな風に思ってましたが、2016年9月の今「いや、そんなコト言ってたら、一生終わらないんじゃね?」って思ってます(笑)。
 人に頼ること、手伝ってもらうこと、それもすっごく大事だなぁ、って思います。
 もちろん、お金を手にすることも。

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