しんじようが しんじまいが わたしはヒーラー

 僕が小学生のころはファミリーコンピューターが全盛期で、それはそれは沢山のゲームをやったものでした。
 その中に任天堂が発売した『MOTHER』というゲームがあって、タイトルはその中に出て来る人物のセリフです。

「しんじようが しんじまいが わたしはヒーラー」

 ヒーラーさんは状態異常を回復してくれるスゴイ人。
 この言葉の響きがものすごく気に入っていて、用も無いのに話しかけたものでした。

 でも、小学生には、このセリフは少々難しかったのです。
 僕は「ヒーラー」は、この人の名前だと思っておりまして

「人の名前に信じるも信じないもないじゃない。」

 なんて思っていた訳です。
 今になって思えば、ヒーラーといったら超能力や気、超自然的な力によって人を治療する力を持つ人のことだと分かるのですが、当時は分からないものでしたねぇ。

 MOTHERの世界は、今の言葉でいえばサブカル色満載なのですが、そんなことが良く分からなかった当時も、一種独特な世界にのめり込んでいました。
 本当。名作ですよね。

DEDONのパナマビーチチェア

 箱根町の仙石原、ガラスの森美術館のお隣に、箱根ハイランドホテルという、それはそれは落ち着いた雰囲気のステキなホテルがあります。
 そこの大浴場にはアクアラウンジという、入浴前後の水分補給、休憩が(もちろん入浴時以外であっても、浴場が使える時間帯であれば、いつでも)できるラウンジがあるのです。

 上記URLの画像にも出て来ますが、縦に長い椅子があるのですね。
 これがタイトルのDEDONのパナマビーチチェア。

 何気なく座って、身体を預けたんです。ちょっと休憩しようかなー、ぐらいに。
 そうしたら、この椅子スゴイ!ってなっちゃって。

 素材は柔らかくはなく、少々固め。ガッチリサポートと言ったところでしょうか。
 脚を真っすぐ投げ出して、腰のクッションを調整して、背中を背もたれに預けて、ちょちょっと身体の位置を直す。
 そうしたら、全身の力が一気に抜けて、リラックス…。

 僕は首と肩に力が入りやすく、肩こりとは長年のお付き合いなのですが、この椅子に座った途端に「あぁ…血が巡って行く…」と。
 本当にふーっと力が抜けて行きました。

 部屋に戻って寝ないと…でも、戻りたくない…と葛藤し、最終的に「あと5分だけ…」みたいな取引を自分自身としておりました。
 できることなら、部屋に欲しいぐらいでww

 DEDONはドイツのメーカーで、国内でも取り扱いをしている輸入家具販売店がある様ですが、お値段大体15万以上ですね。
 あの、ふーっと力が抜ける体験をしたいがために、また座ってみたいビーチチェアでした。

 箱根ハイランドホテル。
 冒頭で申し上げた通り、仙石原にあるガラスの森美術館のお隣です。
 更に、星の王子様ミュージアムともお隣で、そちらはホテル敷地内の庭から行く事ができます。

 ホテルには犬と宿泊できる部屋があり、敷地内にはドッグランもあるので、一緒の宿泊もオススメです。
 通常の部屋はスタンダードツインでもかなり広く、リラックスできる作り。窓が庭に面しているので、景色も抜群。
 温泉露天風呂付きツインは、更に広いお部屋で、贅沢な一時を堪能できます。何より、好きな時にドアを開けたらすぐ露天風呂、最高ですよね。
 スマホの電波は届くのですが、ポケットWifi(手持ちのUQWimaxのルーター)の電波は届きませんでした。
 ですが、館内は無料Wifi完備なので、PC作業が必要となる方でも安心です。

 フロントスタッフは、本当に程良い接客をして下さいます。
 ホテルの料理は、料理そのものも、出し方も、何もかも、ハンパなく拘っているカンジがします。
 石窯で焼き上げる薪火料理、調理過程から味わい尽くせる逸品でした。

 箱根でガッツリ観光と言うよりも、ちょっと落ち着いた場所でゆったりと過ごしたいという方にお勧めのホテルです。
 ご宿泊の際には、アクアラウンジのパナマビーチチェア、ぜひ座ってみて下さい。

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 (じゃらんnet提供)

巾着田にあるハンバーガー屋さんの思い出

 埼玉県日高市西部にある巾着田。
 秋になると曼殊沙華が云百万本と咲き誇る観光名所。
 今は、どうやら整備されて入場料が300円(無料ゾーンもあるとのこと)掛かるそうですが、まだ無料だった頃の思い出。

 今から20年近く前のこと、秋の曼殊沙華が咲く時期が近くなると西武線の電車内に、巾着田の吊り広告が出るのですが、それを見て行ってみたいと思ったのが切欠でした。
 高麗の駅を降りてから巾着田に辿り着くまでに、地元の農家さんなどが畑で採れたものや加工品を売っていて、そこで買える梅干しが好きでした。

 巾着田は当時から、そこそこ観光客は集まっていましたね。花を見る人も、写真を撮る人も。
 曼殊沙華の花が絨毯の様に咲き誇る景色は、もちろん圧巻。
 その、初めて行った年から、数年にわたって通いました。

 通いたくなった理由、実はもう一つあるんです。

 今は「花さんしょう」という担々麺専門店になっている様ですが、当時はそこに「カントリーバーグス」というハンバーガーのお店があったのです(間に「阿里山café」にもなりましたでしょうか)。Wayback Machineを調べたらホームページのデータが見つかりました。
 巾着田を抜けて、どちらかと言うと、ちょっと田舎の景色を眺めつつ歩いていると、突然現れるカントリー調の建物。
 中に一歩足を踏み入れると、聞こえて来るブルーグラス。
 店の中にはアメリカントイとそこそこ年季の入ったPEZのケースが大量に。
 店内はさほど広くないのですが、ゆったりと座れる客席。

 値段は安くは無かったのですが、本格的なハンバーガーショップに足を踏み入れた事のなかった自分は、ナイフとフォークと共に出て来る大きなハンバーガーを前にして、どうすれば良いのやら悩んだ覚えがあります。
 ここのハンバーガーが、材料丸ごと完璧。ものっすごく美味しかったのです。
 ハンバーガーって、こんな美味しい料理になるんだってぐらいに。
 付け合わせのポテトなんかも、パクパク食べ進んでしまうぐらいに美味しくて。

 この店に行くためにも、巾着田に行く、そんな感じでした。
 時々、今は無きこのお店に行きたくなります。そのたびに、分かってはいるけれど、検索サイトで「巾着田 ハンバーガー」とキーワードを入力し、お店がもう無いことを確認しています。
 実は巾着田で閉店した後に、どこか別の土地でお店を開いている。そうだったら良いのに、なんて事を思いながら。

舞台上で目を奪われること

 僕が小さい頃、祖父とそのお友達に連れられて、国立劇場へ………あれは、そもそも何を見に行ったのでしょうねぇ、天皇皇后両陛下もご覧になっていた舞台、薄れつつある記憶の中では、色々な芸能が披露されていた、名人の会の様な扱いだった気がします。

 その時に、坂東玉三郎丈が踊ったのが『京鹿子娘道成寺』。これは良く覚えています。
 中啓の舞が終わり、手毬唄に入り「どうでも女子は悪性もの…」と引き抜いた次の瞬間、スーッと舞台前面に出て来て横座りをする玉三郎丈が目の前に!
 子供には刺激の強い、何とも言えない色気(笑)。
 この一瞬の出来事は、忘れることの出来ない思い出となっています。

 あの瞬間、客席の全ての人が目を奪われていたのだと思います。

 目を奪われると言えば、もう一つ忘れられない舞台があるのです。

 これも何の伝手で行ったのやら、覚えていないのですが、たしか先代の花柳壽楽さんの会だったと。こちらも国立劇場の大劇場です。
 薄らとした記憶の中に、花柳錦之輔さん(今の花柳壽楽さん)と花柳典幸さんが『二人猩々』を踊っていらして、まるで水面を滑るような足の運び、静かに、かつ次第に心の中に高揚感が広がっていくような酔態に目を奪われていたのも、その時だったと思うのです。

 会も終わりに差し掛かり、大曲の『京鹿子娘道成寺』が終わり、最後は花柳壽楽さんの『七福神』でした。
 『京鹿子娘道成寺』はご存知の方もいらっしゃると思うのですが、舞台の背景は桜が咲き誇る山の書割に、大きな釣鐘が吊ってあるのです。舞台が終われば、それを片付けるので、それなりに時間が掛かります。
 しかし、その時は然程間をおかずに幕が開いたのです。

 幕が開くと、娘道成寺の大道具のまま、紋付き袴姿でお辞儀をする花柳壽楽さん。
 踊りが始まると、その世界にどんどん吸い込まれ、片時も目が離せないまま、幕が下りて行きました。

 娘道成寺の煌びやかな大道具の前に、たった一人、黒紋付と仙台平の袴で踊っている。
 通常であれば、大道具の方に負けますよ。大道具に目が行っちゃいますし、踊っている方だって目立てません。

 それがもう、踊りが始まった瞬間に目を奪われてしまったんです。
 不思議体験としか言いようがないです(笑)。

 時折、こういう不思議体験のことを思い出すにつけ、多くの人が「何故か知らないけれど、そちらを見てしまう」そういう力って何だろう、と考えることがあります。
 あれは、身に付けようとして身に付くものでは有りませんね。
 その人の中から発せられる何か。日々、自分に向き合ってこその物なのだと思います。

箸使いで思い出すこと

 僕の箸の持ち方は、一見正しく見えるのですが、下の箸を薬指の腹で押さえているので、正しい持ち方(と、されている持ち方)とは微妙に違います。
 ちゃんと正しく持つことも出来るのですが、脳は慣れている方を先にやりますね。

 今日も「はっ…持ち方を変えねば。」と思いつつ、ふと「そう言えば、中国や韓国では箸の持ち方云々って聞いたことないなー。」と。
 たまたま僕が聞いたことがないだけかも知れませんが、同じ箸の文化圏でも、やはり違う文化です。

 箸使いに関しては、何年経っても忘れられない経験があります。
 大学三年生の終わり頃、短期の語学研修で3週間ほど中国に滞在しておりました。

 その時、現地の大学に留学をしていた日本人数人と韓国人数人と一緒に和食のレストランに食事に行ったのです。
 お互いに片言の中国語で会話をしつつ、楽しく食事をしておりました。

 ある日本人学生が、韓国人学生に丼物を「それ、ちょっと頂戴。」と言って、返し箸(逆さ箸)で食べ始めた所、一斉に「えっ…?」と怪訝な顔をする韓国人学生たち。
 どうしたのかと尋ねた所「それは、人が亡くなった時にやることだから。」と。
 今になってネットで調べてみたところ(ネットに全ての知識がある訳ではありませんが)、韓国では骨を拾う風習はないので、どのタイミングでやるのかは分かりませんが、その時は喪に関することなので縁起が悪いのだと言っていました。

 なるほど、返し箸は日本でも行儀が良いとは言えませんが、やってしまいがちなこと。でも、違う国では、違う意味を持っていることもあるよね。
 なんてことを思った矢先、今度は韓国人学生2人が僕の目の前で箸渡し。
 左から右から伸びた箸が、僕の目の前で同じ食品を掴んでいるのを見て、今度はこちらがギョッとしてしまい「それは日本では葬式の時に、骨を拾う時にやることだよ。」と。

 余りのタイミングの良さに、お互いに笑ってしまいました。
 国が違えば文化も感覚も異なるのだな、とつくづく思ったものです。

『松づくし』の色々

歌川国芳の作品に『桜三筋末廣の松』という作品がありまして、その作品には『松づくし』を踊る幇間「桜川三考」の姿が描かれています。
歌詞と共に、振りが一つずつ描かれている、という感じでしょうか。
計四本の扇を用いて、歌詞に合わせた様々な松の姿を踊っています。
画像はskywalkerさんのブログの記事「没後150年歌川国芳展200 桜三筋末広の松」にありました。

さて、この『松づくし』。この絵が描かれた当時と全く同じ歌詞で、現代にも曲が残っています。
端唄、地歌、筝曲、郷土芸能、寄席、色々な所に受け継がれています。

個人的に面白い!と思う点。
それは、受け継がれている場所、それぞれで微妙に違うと言うことです。

まず、端唄の『松づくし』。

かなりサラッと歌い上げていますね。
サラッと歌い上げているので、旋律もわかりやすいと思います。

次に地歌の『松づくし』。

かなりテンポがゆっくりになっています。
それから、端唄と比べると旋律が微妙に異なりますよね。
良く聴いていると京ことばのアクセントに近い旋律になっているのが分かると思います。

続いては青森県南部町の『松づくし』

歌詞はやはり同じで、旋律は端唄の『松づくし』に非常に近いのですが、三味線の弾き方、唄い方は民謡のものですね。
こぶしの効かせ方なんかすごく好きです。

最後に伊予万歳の『松づくし』。

これは旋律を聴き取るのが難しいですね。
良く聴いていると端唄の『松づくし』と似ているのですが、唄がとっても伸びているので、とても分かりにくくなっています。
三味線がロックンロールみたいですよね。

この他に、筝曲にもあるのですが筝曲の場合は、かなりゆっくり歌い上げるようになっています。
こちらの旋律は端唄とほぼ同じですね。

全て同じ『松づくし』です。
きっと、大元になる『松づくし』があって、それが各地の言葉や、各地の芸能の傾向に合わせて、どんどん姿形を変えて、現代まで受け継がれているのでしょうね。
こうやって突き合わせてみると、中々興味深いですよね。

不思議な話

いわゆる「怖い話」が苦手な方は読まないように。
「怖い話」と言っても、本人が怖くないと思っていても、読む人が怖いと思えば、やっぱりそれは「怖い話」ですよね。
この世のものならざるものが話題に上っただけで「怖い話」で「嫌」だと思う人は、読まないに限ります。

僕は「見えない人」なのですが、時折、不思議なコトが起きるのです。
今までの人生において、片手で数えるぐらいなのですが。そのいくつかを。

1・謎の荒い息遣い
小学生の頃、とある団体のキャンプで、とある湖に行きました。宿泊はバンガロー。
僕の左右には、年上の子と年下の子が寝ていました。
夜中になって、外から聴こえて来る賑やかな音で目を覚ましました。

外から聴こえて来る笑い声、バンガローの窓ガラスに石をぶつける音。
大人達が騒いでいるのかな?石をぶつけるなんて…と思っていたら、隣の方から荒い息遣いが。
ハァハァハァハァ苦しそうな息遣いが聴こえて来るんですよ。
もしや病気?と思い、隣に寝ている年上の子に顔を近付けてみると、寝息がスース―と。
むしろ、その顔の上ぐらいからハァハァと苦しそうな息が聴こえていたんですね。

「え?誰?」と思いつつ、年上の子じゃないなら良いや、と寝てしまいましたww
まぁ、今になって考えれば明らかにおかしいし、バンガローに石をぶつける音じゃなくて、ガラスがピシピシ言う音はいわゆるラップ音だったし、その時、外で騒いでいた大人なんて居なかったと言うのが…不思議な話ですねww

2・謎のうめき声
まだあるのですww
窓に沿う形でベッドを置いて寝ていた頃。
窓とベッドの隙間、下の方から「うぅ~…うぅ~…」と聴こえる。
背筋がゾクッとしたのですが、じーっとしていたら、部屋を抜ける様に壁が「ビシッバシッ!」と音を立てて出て行きました。
本当に、ベッド付近から外に出て行くように順番にビシバシと。
あぁ、こういうコトもあるんだなぁ、とドキドキしました。

3・謎の誤作動
今は違うのですが、前はタッチセンサー付きのベッドライトを使用していて、これがタッチすると「ピッ」と鳴るんです。
そのベッドライトを使用していた時分、部屋の模様替えをしていました。

本棚を置いて、本を入れて。
この本棚と言うのが、窓の方を向いていて、窓と本棚の間にベッドを入れる予定でした。
僕が起き上がって本を取りに行かなくても、ベッドから身体を起こして手を伸ばせば済むと言う、楽々設計ww

本棚は壁にも接していて、窓側の壁、壁、本棚とベッドの脚側が囲まれて、頭の方が通路になるという形になっていたのですが…。
模様替えでベッドを設置する前、ふと思い立って、頭を「ベッドの脚側」にあたる方に向けて寝ようとしたのです。壁と本棚に頭が挟まれるような感じ。

寝る前に本を読んで、そろそろ寝るかとライトを「ピッ」と消して暫くしたら「ピーピーピーピーピー!」と、初めてのライト誤作動でタッチ音が鳴り響いたのです。
慌てて起きてライトを点けてみたら、何事も無かったかの様に止まりました。
そして、またライトを消してから暫くすると「ピーピーピーピーピー!」。
「ははぁ…これは、頭をこっちに向けて寝るなって警告だな。」と思い、頭を反対に向けてからライトを「ピッ」と消した後には誤作動なし。

ただ、明らかに本棚の横に頭と言うのは安全ではないですものね。
警告をしてくれた存在に感謝しています。

4・隣は嫌
個人的には笑えるタイプの話なんですが。
僕の部屋には、浅草の鷲神社で買った熊手が置いてあるのです。

ある年の年末、知人に誘われ王子稲荷の狐の行列を見に行き、そこで狐のお面を買って帰りました。
狐が好きなので、熊手の横に置いたら、これが事件の発端に。

置いた途端に熊手がお面を巻き込むようにして落ちる。直すを落ちる。直すと巻き込んで落ちる。
笑いながら直して「もう。お風呂に入って来るからね。」とお風呂に入って来て、ドアを開けた瞬間にお面を巻き込むようにして落ちる。

とにもかくにも隣が嫌らしく、どう置いても巻き込んで落ちる。
なので、当然のことながら、離して置くことになりました。
離して置いたらピタッと止まりました。

実は、今でも狐のお面は飾ってあって、熊手は毎年買い替えているのですが、どちらも離して置いていますし、熊手は桝形のものを買うようにしています。

こんな不思議なコトが身の回りで起きていますが、ノー感タイプなので、惹かれて行ったところが実はいわくつきの場所だった、なんてのは後になってから聞くことはあっても、その場では何にも感じなかったりします。
まぁ、そんなモンですよね。

世をはかなんでばかり

 『純邦楽詞章集』のデータ作成のため、著作権が切れた古い本からひたすら歌詞を拾ってデータ化をしています。
 今日は『徳川文芸類聚』巻九、俗曲上のうち、清元の詞章集『柏葉集』の入力が終わりました。
 アプリには反映させて、近々更新します。
 Wikiは、移動させたいと思っているため、今しばらくお待ちください。

 ところで、これは清元のみならず、語物に多いのですが、とにもかくにも道行物、心中物の多い事。
 何かと言えば「もう生きてはいられぬ」みたいな世界なんですよね。
 男は男で「お前まで死ぬ必要なんて無いんだ。さ、お帰り。」とか言っちゃって、女は女で「やだ、誓い合った仲じゃないの。一緒に死にましょ。」とか言っちゃって。
 時代も時代だし、歌舞伎の世界では心中物が流行っていた訳ですからね、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、入力してると湿っぽいんですよ、これがまた。
 これからまた常磐津だの何だのとやる訳ですが、湿っぽいんでしょうね、きっと(笑)。

2016/06/03記

コリドラスのお食事

 メダカとエビとコリドラスを飼っています。
 色々とあってコリドラスには砂地スペースを作ってあるのですが、そこでの食事風景。

 こちらはタブレット。けっこうモソモソ食べてます。

 こちらは乾燥糸ミミズ。がっついてます。

 どっちも好きなんでしょうが、がっつき方が違います。
 コリドラスのモフモフモフモフした後に、じーっと動きを止めてモグモグしているの、可愛いですよね。

 ※2016/06/04記

色々なコトに恋をする はじめに

 『華嵐堂』の智之です。
 このブログではザックリと「僕が好きなもの」について書き綴って行きます。
 時には「僕が嫌いなもの」についても書くかも知れません。

 日本も好き、海外も好き、散歩が好き、甘い物が好き、文字が好き…色々と好きな物があります。
 生来の性格で、どうしても一っ所に止まらず、次から次に手を出して、食い散らかして満足をするタイプな物ですから、いっつも「色々なコトに恋を」しているのです。
 昨日まで好きだったことに、急に飽きて、次の所へ行ってみる。でも、暫くすると、また戻って来る。
 ちょっと足を伸ばしてみようと思った所が、実は沼地で足を取られることもある。

 手を出し足を出し、いっぱい遊んでいる日常の記録みたいな物です。