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不思議な話

いわゆる「怖い話」が苦手な方は読まないように。
「怖い話」と言っても、本人が怖くないと思っていても、読む人が怖いと思えば、やっぱりそれは「怖い話」ですよね。
この世のものならざるものが話題に上っただけで「怖い話」で「嫌」だと思う人は、読まないに限ります。

僕は「見えない人」なのですが、時折、不思議なコトが起きるのです。
今までの人生において、片手で数えるぐらいなのですが。そのいくつかを。

1・謎の荒い息遣い
小学生の頃、とある団体のキャンプで、とある湖に行きました。宿泊はバンガロー。
僕の左右には、年上の子と年下の子が寝ていました。
夜中になって、外から聴こえて来る賑やかな音で目を覚ましました。

外から聴こえて来る笑い声、バンガローの窓ガラスに石をぶつける音。
大人達が騒いでいるのかな?石をぶつけるなんて…と思っていたら、隣の方から荒い息遣いが。
ハァハァハァハァ苦しそうな息遣いが聴こえて来るんですよ。
もしや病気?と思い、隣に寝ている年上の子に顔を近付けてみると、寝息がスース―と。
むしろ、その顔の上ぐらいからハァハァと苦しそうな息が聴こえていたんですね。

「え?誰?」と思いつつ、年上の子じゃないなら良いや、と寝てしまいましたww
まぁ、今になって考えれば明らかにおかしいし、バンガローに石をぶつける音じゃなくて、ガラスがピシピシ言う音はいわゆるラップ音だったし、その時、外で騒いでいた大人なんて居なかったと言うのが…不思議な話ですねww

2・謎のうめき声
まだあるのですww
窓に沿う形でベッドを置いて寝ていた頃。
窓とベッドの隙間、下の方から「うぅ~…うぅ~…」と聴こえる。
背筋がゾクッとしたのですが、じーっとしていたら、部屋を抜ける様に壁が「ビシッバシッ!」と音を立てて出て行きました。
本当に、ベッド付近から外に出て行くように順番にビシバシと。
あぁ、こういうコトもあるんだなぁ、とドキドキしました。

3・謎の誤作動
今は違うのですが、前はタッチセンサー付きのベッドライトを使用していて、これがタッチすると「ピッ」と鳴るんです。
そのベッドライトを使用していた時分、部屋の模様替えをしていました。

本棚を置いて、本を入れて。
この本棚と言うのが、窓の方を向いていて、窓と本棚の間にベッドを入れる予定でした。
僕が起き上がって本を取りに行かなくても、ベッドから身体を起こして手を伸ばせば済むと言う、楽々設計ww

本棚は壁にも接していて、窓側の壁、壁、本棚とベッドの脚側が囲まれて、頭の方が通路になるという形になっていたのですが…。
模様替えでベッドを設置する前、ふと思い立って、頭を「ベッドの脚側」にあたる方に向けて寝ようとしたのです。壁と本棚に頭が挟まれるような感じ。

寝る前に本を読んで、そろそろ寝るかとライトを「ピッ」と消して暫くしたら「ピーピーピーピーピー!」と、初めてのライト誤作動でタッチ音が鳴り響いたのです。
慌てて起きてライトを点けてみたら、何事も無かったかの様に止まりました。
そして、またライトを消してから暫くすると「ピーピーピーピーピー!」。
「ははぁ…これは、頭をこっちに向けて寝るなって警告だな。」と思い、頭を反対に向けてからライトを「ピッ」と消した後には誤作動なし。

ただ、明らかに本棚の横に頭と言うのは安全ではないですものね。
警告をしてくれた存在に感謝しています。

4・隣は嫌
個人的には笑えるタイプの話なんですが。
僕の部屋には、浅草の鷲神社で買った熊手が置いてあるのです。

ある年の年末、知人に誘われ王子稲荷の狐の行列を見に行き、そこで狐のお面を買って帰りました。
狐が好きなので、熊手の横に置いたら、これが事件の発端に。

置いた途端に熊手がお面を巻き込むようにして落ちる。直すを落ちる。直すと巻き込んで落ちる。
笑いながら直して「もう。お風呂に入って来るからね。」とお風呂に入って来て、ドアを開けた瞬間にお面を巻き込むようにして落ちる。

とにもかくにも隣が嫌らしく、どう置いても巻き込んで落ちる。
なので、当然のことながら、離して置くことになりました。
離して置いたらピタッと止まりました。

実は、今でも狐のお面は飾ってあって、熊手は毎年買い替えているのですが、どちらも離して置いていますし、熊手は桝形のものを買うようにしています。

こんな不思議なコトが身の回りで起きていますが、ノー感タイプなので、惹かれて行ったところが実はいわくつきの場所だった、なんてのは後になってから聞くことはあっても、その場では何にも感じなかったりします。
まぁ、そんなモンですよね。


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