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巾着田にあるハンバーガー屋さんの思い出

 埼玉県日高市西部にある巾着田。
 秋になると曼殊沙華が云百万本と咲き誇る観光名所。
 今は、どうやら整備されて入場料が300円(無料ゾーンもあるとのこと)掛かるそうですが、まだ無料だった頃の思い出。

 今から20年近く前のこと、秋の曼殊沙華が咲く時期が近くなると西武線の電車内に、巾着田の吊り広告が出るのですが、それを見て行ってみたいと思ったのが切欠でした。
 高麗の駅を降りてから巾着田に辿り着くまでに、地元の農家さんなどが畑で採れたものや加工品を売っていて、そこで買える梅干しが好きでした。

 巾着田は当時から、そこそこ観光客は集まっていましたね。花を見る人も、写真を撮る人も。
 曼殊沙華の花が絨毯の様に咲き誇る景色は、もちろん圧巻。
 その、初めて行った年から、数年にわたって通いました。

 通いたくなった理由、実はもう一つあるんです。

 今は「花さんしょう」という担々麺専門店になっている様ですが、当時はそこに「カントリーバーグス」というハンバーガーのお店があったのです(間に「阿里山café」にもなりましたでしょうか)。Wayback Machineを調べたらホームページのデータが見つかりました。
 巾着田を抜けて、どちらかと言うと、ちょっと田舎の景色を眺めつつ歩いていると、突然現れるカントリー調の建物。
 中に一歩足を踏み入れると、聞こえて来るブルーグラス。
 店の中にはアメリカントイとそこそこ年季の入ったPEZのケースが大量に。
 店内はさほど広くないのですが、ゆったりと座れる客席。

 値段は安くは無かったのですが、本格的なハンバーガーショップに足を踏み入れた事のなかった自分は、ナイフとフォークと共に出て来る大きなハンバーガーを前にして、どうすれば良いのやら悩んだ覚えがあります。
 ここのハンバーガーが、材料丸ごと完璧。ものっすごく美味しかったのです。
 ハンバーガーって、こんな美味しい料理になるんだってぐらいに。
 付け合わせのポテトなんかも、パクパク食べ進んでしまうぐらいに美味しくて。

 この店に行くためにも、巾着田に行く、そんな感じでした。
 時々、今は無きこのお店に行きたくなります。そのたびに、分かってはいるけれど、検索サイトで「巾着田 ハンバーガー」とキーワードを入力し、お店がもう無いことを確認しています。
 実は巾着田で閉店した後に、どこか別の土地でお店を開いている。そうだったら良いのに、なんて事を思いながら。


2件のコメント

  1. とおりすがりのジープ乗り より:

    埼玉県入間市にある、マイルズアウェイというハンバーガー屋さんに「ヤミーバーガー」という
    パイナポー入りバーガーがあります。店主に聞いたところ、店主も10代から20代に通いつめて、レシピも聞いているとのことです。是非行かれて下さい。ダブルチーズドッグやケーキ類はありませんが、行く価値があると思います

    • Tomoyuki Arase より:

      >とおりすがりのジープ乗りさん
      素晴らしい情報、本当に素晴らしい情報をありがとうございます!
      入間市のマイルズアウェイですね。その中でも「ヤミーバーガー」ですね。
      すぐに!とは行きませんが、是非とも行きたいと思います。
      あの味、受けついているお店があるなんて!それを知っただけで、すごくワクワクします。

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